2017年06月05日(月) | 保育
2017年度 とっくに始まっています。
今年は3月の卒園式翌日から5月中旬まで代表の私が新しい資格取得の為にアメリカに行っていました。どんな資格を取得して来たのかは、後日のブログにアップさせて頂きますが、そんな留守の間に新年度もスタートし、入園式に不在という失礼を許して応援して下さった保護者の皆様には本当に感謝をしております。保護者の皆さんにはアメリカのご報告をさせて頂きました。今はその資格を生かせるように準備中です。
チャレンジは続きますが、どうぞ見守ってくださいませ。
そ、し、て、、、、2016年度もブログアップが大変に少なく、大反省している次第です。
今年はもっとアップしていくようにしっかりと努力する所存です!
まずは、2016年度の卒園式。快晴の空の下、彼ららしい卒園式を作り上げて旅立って行きました。
元気に卒園していった元おひさまたち。元気な一年生になり、それぞれの小学校で頑張っている様子が聞こえて来ます。どの子どもたちも、行った先の小学校で「先生の話を聞く」という最も基本的なことが出来ていると褒められていますが、それって、、、、当たり前でしょ。。。ザワザワとなかなか話を聞かない1年生たちの中で「今何をする時か?」が染み込んでいるtelacoyaっ子は当たり前に話を聞こうとするようです。当たり前だけど、そのことが周りに流されずに出来ているのはやっぱり嬉しいことです。
そして、さらに嬉しいこと。それは多くの小学生たちが「運動会」「土曜参観」などの代休の月曜日にはtelacoyaへ戻って来てくれることです。小学生のtelacoya時代を思い出し私たちは懐かしい気持ちになり、小学生たちは後輩たちを見る優しい目。そして、戻って来てくれた先輩との時間が嬉しくて仕方ない後輩たちの大興奮!とっても温かい気持ちの月曜日となります。
年度が変わり4月から新しいおひさまとして頑張って小さい子たちを守り、引っ張っているおひさまたちも途端に甘えちゃいます(笑)それはそれでとても大事!笑っちゃうくらい甘えます。小学生は「結構頑張ってるもんね」なんて言ってくれちゃって時間がどれくらい経っても先輩は先輩です!かっこいいね。
新しいお友だちを迎えてスタートした2017年度。
今年も数々の伝説を作り上げてくれるだろう子どもたちよ!
どんな出来事も全部楽しみにしているよ!
ドーンとぶつかって来てね〜
2016年10月26日(水) | 保育
子どもたちがやりたいと始めたこと。
子どもたちがお客さんに見せたいと準備したこと。
子どもたちがお話を考えて、小道具を作って、演じる場所を考えて、歌も歌詞を作って、進めて来た「おひさま劇場」
思えば「練習しますよー」「練習しなくていいの?」なんて大人はたったの一度も言ったことないな。
6月からこの10月までの間、一度も。
今日、おひさまだけで練習していい?
道具作ったけど壊れちゃっているから直していい?
歌を2番といつも間違えちゃうから、もう一度みんなで歌おうよ!
チケット作るのいつやる?
こういう声はいつもいつも子どもたちからだった。
大人がすぐに動かないと、心配になって何度も確認しに来たよね。
当日の朝。
一人一人が登園してくると、みんな緊張している。
遊びもどこか上の空。
出発前に一度おひさまだけを集めて丸くなってみんなの顔を見るようにとだけ言った。
すると肩を組み、顔を寄せ合い、口々に言いだした。
「みんなで力を合わせれば大丈夫だよね」
「失敗したってみんなで助けよう」
「みんなで一緒にやることだから心配しないで大丈夫だよね」
「よし!頑張るぞ!!!えいえいおー!」
一人一人の心細さや心配でいっぱいだった気持ちは吹き飛んだみたいだった。
そこから会場に向かう道々、歌は劇の最後の最後に唄う歌だからそこはカッコよくね、と声をかける。
すると、歌おう!と子どもたちが歌い出した。
まだ何となく気持ちがふわふわしているのか、何度も間違えてた(笑)
でもその度に大笑い!誰も責めない。あーまたやっちゃったー!あーそうだったそうだったー!と、和気あいあいと歌っている。
その様子だけで もう十分なほど「いいなぁ」と思った。
会場に着く。そこは広い芝生の上。後ろは海。ちらちらとお客さんが座っている。
一回、お客さんの席の周り走って来たら?と声をかけると わー!!!!と走り回る(笑)
そして、準備を始める。やっぱりまだ緊張してるなー!伝わってくるよ、ドキドキが!
おひさまの準備の間に、海ちゃん、お山ちゃんが前座のダンスを見せてくれた(笑)
おひさまも準備しながらそれを覗き見て笑い出し、ほぐれる緊張。
そして、いよいよ開演。
最初から最後まで子どもたちでやり切った。
終わってから、たくさんの嬉しい感想をお客さんから頂き、本当に嬉しそうな表情のおひさまたち。
お配りしたチケットには皆さんに感想を書いて頂いた。
お弁当食べながら、1枚ずつ読み上げていくと「何だか嬉しくて涙が出て来そうだ、、、」と。
「一人じゃ出来なかったね」と。
「おひさま全員がいたから嬉しかったんだ」と。
チケットも、1枚1枚手作りだったので、読み上げる前にチケットを見るだけで誰のものか、誰にあげたものか分かっちゃう。
それは頂いた側の海ちゃん、お山ちゃんも同じ。自分がもらったチケットはすぐに分かっていたよね。
それほど大切なチケットだったんだよね。
子どもたちのやる気と持っている力を信じて、精一杯そのやる気と力を引き出すことが大人の役目。
発表会ありきで、行事ありきでの保育をして来たけれど、子どもたちの見せたい気持ち、やりたい気持ちが熟した時が一番の見せ時。
6月から始めたけれど、夏休み明けには忘れちゃっているのかな?と思ったこともあった。
でも、ちゃんと子どもたちの気持ちは続いていた。だって、まだ出来上がっていないし、誰にも見せていないからって。
9月になってやりたいというので、やってみたら?と時間を作ったら、ほぼ完璧にみんな覚えていた。
自分たちから出た気持ちは本物だよね。
来年は発表会したいっていうかわからない。
来年のおひさまには来年の子どもたちにしか出来ない何かがあるはず。
それを見つけて、精一杯引き出してあげたいな。
それが何なのか?今から楽しみで仕方がないよ。
今年のおひさま劇場を見て、やってみたい!と思う子。
やりたくないって思う子。両方いるだろうな。
その時、また話し合って決めたらいいよ。
大人の思う立派な衣装じゃなくても、立派な小道具じゃなくても、立派な会場じゃなくても
おひさまにとっては、大切な衣装、大切な小道具、そしてみんなにぴったりの会場だったね。
翌日、動画を見て 自分たちにいろいろダメ出ししてたね。
そんなおひさまも愛おしいよ!
大きな自信になったのは間違いないね。これからもますます楽しみだよ!
https-::youtu.be:pAOjZytSYFM
2016年10月07日(金) | 保育
おうちえんtelacoya921には運動会も発表会もありません。
でも、子どもたちからの発信であれば、それを形にするために大人も頑張ります!
今年はオリンピックがありました。子どもたちが興奮して話していました。ゴールの前で転んでも抜かされなかった人がいた、、、バトンを落とした人がいた、、、誰かが頑張っている姿に心が躍っているのがわかりました。
そして、毎年一色海岸で行われるミニトライアスロンの大会「HAYAMAN」
毎年ママやパパが出ていたので、知ってはいたけれど、何よりも今年は卒園児の1−2年生の姿に心が動かされていました。
このミニトライアスロンはスイム、パドル、ランの3種目。1−2年生がそれを一人でやりきる姿に、おひさまは「来年はオレも出るよ!」と言い出す子もいました。
順位じゃない!
やり切った あのカッコイイ1年生、2年生。
僕たちの知っているおひさまだったあのお兄さんたちが、とても辛い顔して泳ぎ終わって海から出てきた。すぐパドルを持ってまた走って海へ。フラフラになりながら戻ってきたら、すぐに砂浜をラン。見たことないような顔をして必死に走っている。そしてゴール。終わるといつもと同じように遊んでくれる。
カッコよかった。本当に。私たちスタッフもみんな涙がこみ上げてきました。
いつものtelacoyaの海遊びでニッパーボードを使ったり、泳げるようになったり、山遊びではトレランごっこをしたりしているおひさまが始めたHAYAMANごっこ。いや、彼らはごっこではなく、正真正銘のHAYAMANをやってたね。
そこで、いつもの「ビーサンフラッグ」(ビーチフラッグのビーサン版)、小学校の運動会を見てマネを始めた「騎馬戦」も入れて「海の運動会」をやろうということになりました。
3つの競技にはそれぞれおひさまの担当者がいて、担当のおひさまは競技の説明、進行などをします。
何度かやっている姿を見て、お山ちゃんにはHAYAMANは結構厳しいのでは??と感じたスタッフ一同。でも、ここで大人が決めてしまうのは筋違い。おひさまに相談しました。今までやってみてどう思う?と。
話し合いの結果。。。
みんなでやりたいと。
そもそも「田んぼチーム」の縦割りのチームがベース。その縦割りのチームの中で自分のチームのお山ちゃんの面倒はおひさまがちゃんと見るからということでした。
お山ちゃんには少々迷惑な話かもしれませんが(笑)どんな時も絶対に助けてくれるおひさまを信じて、懸命に頑張っていました。
「ビーサンフラッグ」
自分のビーサンを砂浜に立てて、スタートラインから走りビーサンを取って戻ってくるゲーム。
スタートのポーズもいろいろですが、子どもたちが決めます。例えば、、、ビーチフラッグのように腹這いで両手を顎の下で重ねてのスタートだったり、仰向けに寝てからのスタートだったりと色々。
毎回違うスタートなので、お山ちゃんたちはそれだけでもドキドキ。
海ちゃんたちは、おひさまに憧れて自分たちで決めます。妙なポーズになることも(笑)
砂浜を全力疾走するって大人はやったことありますか?結構大変なことです。子どもには勝てそうにありません。
お山ちゃんは、人のビーサン持って行ってしまう子がいたりといつも珍道中です。
海ちゃんは、女子が結構早いので、男子頑張れです!
おひさまは、みんな早くなって順位が毎回変わるので、誰にでもチャンスありです。
「騎馬戦」
二人が井桁に手を組んで一人を乗せる所謂「お神輿」と呼ばれるスタイルで、上に乗っている人の帽子を取り合うゲームです。
これも田んぼチームで相談の上、馬を強くするのか、上に強い人を乗せるのかの作戦を考えて臨みます。そうは言っても、おひさま、海、お山ちゃんのメンバー構成です。上に軽いからお山ちゃんを乗せて下を海ちゃんおひさまでがっちり固めるチームもあれば、おひさまが上でどんどん帽子を取るから!と馬をお山ちゃん海ちゃんで構成するチームも。どちらにもメリットデメリットがあることを経験して、おひさまはお山ちゃんを助けながら馬となり、海ちゃんを上に乗せて頑張ってもらうチームも。
上の人が「前に行って!!」と言っているのに馬が動かず、バランスが崩れてしまったり、馬ばかりが勢い出して上の人が落ちないように必死でつかまって帽子を取れずに終わっちゃったり(笑)
毎度ドラマありです。
「HAYAMAN」
田んぼチームの中で、スイム、パドル、ランを決めて、その田んぼチームが4チームずつ合体して、合計2チームで戦います。
最初の頃は、前の人から順番にスイム、パドル、ランと決めてしまって、スイムがお山ちゃん、パドルが海ちゃん、ランがおひさまということが多くて、スイムに任命されたお山ちゃんのプレッシャーったら。。。そこで、話し合って決めることになりました。お山ちゃんにどれをやりたいか聞いて、残りを海ちゃんとおひさまが話し合って決める。
田んぼチームでしっかりやり遂げることが、そのチームの結果にも繋がるわけです。
おひさまは一人で泳ぎたくないというお山ちゃんに付き添ったり、一人でパドルしたくないお山ちゃんに付き添ったりしながら、自分の番もこなすというアイアンマン(本物のトライアスロンに出る人たち)並みのタフさで頑張りました。
お山ちゃんは「海の運動会」に出て、一人で走る、一員として役目を果たすだけでもう十分に拍手です。今回、全員がやり遂げました。終わった後、始まる前までの不安そうな顔はどこかへ行ってしまい「楽しかったー」の笑顔が見られました。
海ちゃんは「それぞれの課題」に向かって頑張りました。海が苦手、チームの中で自分の要求、気持ちをどのようにコントロールするか、おひさまを手伝って頑張る海ちゃんの顔は、とても逞しく、終わった後は満足感でいっぱいの「楽しかった!」が聞こえて来ました。
おひさまはまた一つ上のステージに上がったような感じです。責任感とプレッシャーの中で、自分の力も出し切る。頭も心も身体もとても疲れていましたが、きっとその疲れは身体の真ん中でその子の心の芯に刻まれ、一つ上のステージでもまた頑張れる力の源になるような気がします。みんなのために、自分のためにの両方が考えられる立派なおひさまです!
今日の頑張る子どもたちを見て、共に心地よい疲れの中で次への期待が膨らむ私たちスタッフです。
実現出来て良かったね。たくさんの家族が見に来てくれて良かったね。全員でやり切って良かったね。
やり切ったみんながあの1−2年生と同じようにカッコよかったよ。
2016年05月10日(火) | 保育
世の中で保育園の建設をめぐって、近隣住民の方々から反対の声が上がっているという話をよく耳にする。
理由は、子どもの声がうるさいから。送迎の車の往来が危険だから。などなど。
マンションで子どもの声がうるさいという苦情が、管理会社に届く。
そして公園では、様々な考え方を持つ人たちが集まる。
公共の場だから。子どもだけの場所ではない。
先日、雨の日のこと。
製作などの活動があり、いつもより短い時間しか外遊びに出られないため、近く公園に遊びに行った。telacoya921の子どもたちにとっては、特別なこともなく、カッパの上下を着て、雨の中を出て行った。
雨の公園。誰も遊んでいない。子どもたちが歩くと泥が靴に付く。そのまま公園の遊具に乗れば、遊具が泥だらけになる。ブランコ、滑り台など。歩いた後の地面は、凸凹になる。
子どもたちにとっては、そのドロドロでツルツルなことがいつもと違って楽しく、大満足で帰って来た。
戻ってきたフタッフは浮かない顔をしていた。
その理由はすぐに分かった。
公園のご近所の方から苦情のお電話がすぐに入ったから。
telacoyaの子どもたちがやって来て、公園を一気にドロドロにして帰ってしまった。あれでは他の子が遊べない。綺麗にしていってほしい。大変にご丁寧な口調で、お名前も名乗ってくださった 。すぐに私は水と雑巾を持って公園に向う。
公園に着くと「なるほどね」遊具は子どもたちが遊んでいた様子が手に取るように分かる状況だった。
そこに、ドロドロのブランコに乗っている小学生がいた。私が滑り台の座面を水で流して拭いていると、不思議そうに見ていた。「ちょっとドロドロにし過ぎちゃってね」「ふーん」「ごめんね」「遊んじゃいけないの?」「いやーどうぞ」
二つの滑り台の座面だけを掃除して帰った。
「きれいに使う公園か、、、、、」
答えが出ないので、各方面の先輩方に相談した。
「公園の使い方について」もいろいろ調べてみた。
公園での泥遊びの賛否両論。自分も小さい頃やって楽しかったじゃない?着替え持ってきてないのに、他の子がやったらうちの子も始まっちゃうから困る。公園を使う後の人のことを考えたら、出来ない。などなど。
公園の水道を使っての泥遊び。飲み水としてあるのだから遊ぶものに使うべきじゃない。チョロチョロくらいならいいけど、たくさんはダメ。じゃ、どのくらいならいいの?
シャボン玉。洗剤が入っているわけだから、それを巻き散らかすのはどうなのか?公園で、家ではやらないくらい大量のシャボン玉液を使うのは如何なものか?
調べれば、ビックリするような案件が続々と出てきた。
子どもは、たくさんの制約の中でしか、遊べない世の中になってしまったのか。
子どもが、自由に遊びを広げることがこんなにも困難な世の中になっていたとは。
子どもは、どんな風にどこで遊べばいいのか?
悩みは膨らむばかりになってしまった。
そして、その数日後。
telacoyaの保護者を通して、さらに2名の方から苦情が来た。
翌日、地面が凸凹でストライダーが出来なかった
私たちは、公園を掃除して下さっている近所の方たちに感謝をしながら使っているのに
telacoyaの園庭じゃないのに
泥の靴のままベンチや遊具に乗って遊んだ後が汚い
雨の日に泥んこをさせたくない人もいる
telacoyaが泥んこにするから、そのまま泥んこで遊ぶ子が出る
などなど。
大いにドロドロで遊びなさい!って言ってくれるおじいちゃんもいる。
あらあら〜って迷惑そうなおばあちゃんもいる。
誰の言うことを聞いたらいいの?
誰の言うことが正しいの?
私たち大人は、子どもたちにどう伝えたらいいの?
たくさん考えて、やはりここはなんて言われても、telacoyaのやり方で子どもたちと考えることにした。
「この前、公園で、みんなですごい泥んこをした日あったじゃない?」
「うん!」
「あの日、楽しかった?」
「うん、スッゲー楽しかった!」
「良かったねー!それでさ、みんなに相談なんだけど。どうしても答えが出ないので、みんなにも一緒に考えてもらっていい?」
「いーよ、何?」
「この前のみんなが楽しかった後ね、公園が泥々で遊べない子がいたんだって。公園が泥々で座れない人もいたんだって。公園の地面がガタガタになって、ストライダー出来なかった子もいたんだって。どうしたらよかったと思う?泥んこやるのが、悪いことだとは私は思っていないんだよ。でも、困った人がいたんだって、それについてどうしたらいいと思うか聞きたいの。泥んこが嫌いな人もいるでしょ。そして、公園っていうのは、誰でも来ていい みんなの公園なの。みんなっていうと泥んこが嫌な人も、好きな人も、小さい人も、おじいちゃんおばあちゃんもみんな来るってこと。」
あ〜と一瞬みんな黙りました。
でも、その後、さすがtelacoyaの子どもたちです。いろんな意見が出ました。
「帰る前にさ、ちゃんと洗ってから帰ればよかったよね。」
「でもさ、靴がドロドロだとそのまま乗るとまた汚れちゃうよ」
「だったらさ、滑り台する前にはさ、木の枝とか葉っぱで靴の裏をきれいにしてから登ればいいんじゃない?」
「えーそれでも汚れちゃうよー」
「じゃ、靴がドロドロになった日は滑り台とかしないのは?ブランコとかも乗らないのは?」
「あーそれいいねー」
「泥んこしたかったら、山に行けばいいんじゃない?」
「山にも泥んこ嫌な人いたらどうする?」
「そっかー」
「でもさ、山は元々ドロドロじゃん!」
「そーだよねー(笑)」
次の雨の日。どこに行きたいかを話し合うおひさまたちが、この話し合いを踏まえてどんな答えを出すのか?
そして、どう行動するのか?
期待している。
大人が子どもの意見も聞かずにルールを押し付けるのだけはしたくない。教えてあげないといけないルールはもちろんある。
でも、教えなくたって、海にゴミが落ちていれば、拾ってくる子どもたちである。
山にプラスチックゴミがあれば、拾ってくる子どもたちである。
私は信じている。
不快な思いをされた方、ご迷惑をおかけした皆さま。申し訳ありませんでした。
今しばらく、子どもたちの気づきに心を寄せて、見守ってくださいますようお願い致します。
素晴らしい気づきの機会をありがとうございました。
2016年04月19日(火) | ボランティア
この度の熊本地方を中心に発生した大地震への支援の仕方、内容などを熟考した結果、時期に応じて支援の形が変わることを、先の東日本大震災で学んだことから、今は下記の二本立てで、まずは募金を集めて送ることに決めました。
時期が来れば、支援の内容を検討しながら、出来る限り続けて行きたいと考えています。
ご協力頂ける方は、ぜひよろしくお願い致します。
一つはこちらです。
おうちえんtelacoya921、つみきのいえtelacoya921にて義援金を受け付けております。
【モンベル アウトドア義援隊】
http://about.montbell.jp/social/support/od_gientai/
こちらは、すでに南阿蘇地域にテント、寝袋などを運び込み、テント村を設置。
夜間には気温が2度となる地域にいち早くアウトドアでの支援を自力で持ち込んでいます。
モンベルの本社は、大阪で阪神大震災を経験し、このような震災に迅速に行動出来る会社であるということ。
北陸のモンベル倉庫から迅速に届け、次はすでにガソリンをタンクローリーで運び出して、向かっているそうです。
★義援金箱を設置してありますので、おうちえん(葉山町長柄)、つみきのいえ(葉山町下山口) どちらでも受け付けております。
振込の場合は、直接モンベル義援隊の方にお願い致します。
もう一つは、こちらです。
代表の私が実行委員長を務めさせて頂いている「葉山つながる広場」の方で募金を受け付けております。
【生活協同組合連合会 グリーンコープ連合】
https://www.greencoop.or.jp/kumamoto_shien/img/kumamoto_shien.pdf
こちらは、私自身が2011年の震災以来 応援をしている女川のゆめハウスさんを、5年間変わらず大きな支援を続けている団体だからです。
女川からゆめハウスの代表八木純子さんが、グリーンコープ熊本へ講演に呼ばれたり、震災後に始めた女川のおばあちゃんたちが作っている布草履
の発注は全国一の数でした。
今回は、女川からも是非お返ししたいとの意向を聞いています。私たちも応援させて頂ければと思っています。
★寄付金の振込先
①ゆうちょ銀行
記号:10210-2 番号:45638611
口座名義:葉山つながる広場(ハヤマツナガルヒロバ)
②他銀からの振込み
ゆうちょ銀行
店名:〇二八(ゼロ二ハチ)
店番:028
預金種目:普通
口座番号:4563861
口座名義:葉山つながる広場(ハヤマツナガルヒロバ)
そして、宇土市に住む卒園児家族へ。
子どもたちの歌、手紙、絵、そしてtelacoyaファミリーからの気持ちを用意しました。
ずっとずっと繋がっているから。
離れていても心は一つだよ。