5周年を迎えて

2015年09月02日(水) | 保育

9月26日(土)にtelacoya9215周年記念パーティを行う。

2010年8月。母の死の前にずっと考えていたことを始めようと本気で決心して、病床の母に宣言し、その数日後に他界。在職中に準備を進めて、2011年3月で勤めていた園を退職。

2011年4月に開所してから5年目になる。

大変にありがたいことに、現在は24名の3−5歳児と5名の2歳児、そして小学生の集うtelacoya LABOは現在8名。

時折自分のキャパシティを大幅に超えてしまい、スタッフや保護者の皆さまに助けて頂きながらの日々ではあるが、常に「子どもたちのために」を心に、そして、保育に携わる人たちが「そういう保育をしたい」と思えるような現場作りを突き進んでいるつもりである。

自分で園を作ってみて、生意気だった20代の頃の自分をよく振り返る。

全く未熟なのに、やりたいことに溢れていた。全力で子どもたちにぶつかっていた。誰かの評価なんて全く気にならなかった。子どもたちと向き合って、私と子どもたちがhappyならそれでいいじゃない!と思っていた。それが園のためにもなっているでしょ?と本気で思っていた。

なんで去年と同じことしなくちゃいけないの?子どもたちが違うのに。同じ年長児でもメンバーが違うじゃない?

今年は今年の子どもたちに合っていることをさせて!どうして例年通りって言うの?

よくぞ、こんな生意気で、どこから来るのかわからない自信に溢れた若者を好きにさせてくれたもんだと、つくづくお恥ずかしい限りである。

でも、こうして「やってみろ」と大きな懐で見守ってくれた園長先生はじめ、諸先輩方のお陰でたくさんの失敗も、遠回りも許してもらい、勢いだけは買ってもらい、手直ししてもらい、最後に修正してもらい、手助けしてもらい、これらの経験を通して多くのことを学ばせていただいた。

自分で啖呵切っても、してもらったものばかりである。。。

勤めていた園でリーダーになったり、主任になったりした時、出来るだけ自分がさせてもらったように、失敗を責めるのではなく、やってみて得たことに価値を持って欲しいと努力してきたつもり。

でも、自分で園を作ってみると、その気持ちは一つも変わっていないが、保守的な気持ちが湧き出ることも多くなった。

今までに無い葛藤だ。

だからこそ、20代の私を許してくれた、見守ってくれた、園長先生や先輩たちには改めて感謝の気持ちでいっぱいである。

今は、葛藤して決めるのも自分。責任取るのも自分。自分が舵取り。誰かのOKを待つのでは無い。してもらってばかりいた頃とは違う。

時にはスタッフの言葉に後押しされて。

時には保護者の「先生大丈夫よ!」の言葉に後押しされて。

「よし!」と舵を切る。舵を切った責任は私にある。誰かの言葉に後押しされても、舵を切ったのは私。

だからこそ、余計に「子どもたちにとってどうなのか?」が最優先される。

今は5年。この先、10年、20年、30年、、、、とtelacoya921が続くために。私がいつかいなくなっても続くために。

「子どもたちにとってどう?」「子どもたちにとってはどっちがいい?」

これが、悩んだ時に必ずtelacoya921が選ぶべき方向を指し示してくれる羅針盤。

保育サービスという言葉が嫌い。

誰にサービスするの?

サービスを提供するのが園で、サービス受けるのは誰?

本当の意味での、子どもが主役の園を作りたいと思った5年前から一つも変わってい無い。スタッフ一丸となって、これを守り、進めようとしてくれることに感謝して、これからも頑固に突き進む(笑)5歳のtelacoya921。

何歳まで成長できるか、自分への挑戦でもある!

 

 

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